知り合いの職場で、昨日までは動いていた扇風機が動かなくなった トカ?で見てみる
電源を入れればモーター付近からムムムムムみたいな回りだそうとしている音がしているんだけど、始動用コンデンサでも死んだか?と蓋を開けたところ
始動用コンデンサからパラフィンと思われる電解液?が漏れまくり、液漏れによる容量抜けが不具合の原因と推測
コンデンサの刻印を確認すると
日立製 MPコンデンサ 5μF 200WVAC
調べるとMPコンデンサとは、パラフィンを含浸させた紙をアルミニウム箔をはさみロール状に巻き取ったもの、との事で漏れている電解液?はパラフィンと考えて良さそうだから電解液による腐食は無さげ?
そもそも日立製のコンデンサなんて50年近く生きて来て初めて見た程度にはレアで、同じ規格のMPコンデンサを探すのは難しそうだから、調べると天井ファンモーター用のコンデンサあたりが流用出来るかも?しれない、とは思ったものの、古い扇風機を使用したことによる火災事例の注意が政府広報や国民生活センター諸々から出ていて、新品を購入してもそんなに高価なものでもないからな~
政府広報より:扇風機やエアコンで火災発生!安全に使うための注意点とは?
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201107/1.html
古い扇風機から発火!
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen452.html
結局、動かしたいとの事で燃えても知らん!! と、念を押した上で
容量が同じで誘導モーターなハズの天井ファン用の中華スターターコンデンサを見つけだし、定格電圧が200WVACから450VACと微妙に表記が違うけれどたぶん一緒で、倍以上の耐圧があり、電源の4倍以上だから、中華1/2な実仕様だとしてもコンデンサ的には問題無いであろうと・・・ ただし、コンデンサが問題無かったとしてもモーター巻線の被膜銅線が経年劣化で絶縁低下したりしてショートして燃えたりとかも考えられ安全の保障は無い
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