秋月電子さんで、13400円販売している1ch USBオシロスコープ Picoscope2104を購入しました。
他に、専用袋、ソフト・ドライバーCD、マニュアルが入っています。(最近のモノは値下げに伴い?袋が付いていないようです?)
付属のマニュアルは、英・独・西・仏・伊の5カ国語で、注意書き、付属品、要求性能、ソフトのインストール方法、ソフトの最新版はホームページから落とせる等、が書いて有る感じ?
ソフトの使い方は、付属ソフトのPicoscope、Picologの英語ヘルプを見る事になります。機能が多いですが、取説なんか見なくても難しく無い感じ。
ノートPCのUSBポートに接続してソフトを起動すればすぐ使えるので、最近1chの計測で済むような電子工作は、このオシロスコープを使う事が多くなりました。
でも、25000円ぐらい出せば、プローブを使うタイプの2chのUSBオシロスコープが購入できるのでそちらのほうがいいかも?
Picoscope2104の良かったところ
- 安価
- 接続がUSBポートに挿すだけ。ノートPCに繋げばポータブルオシロになる。
- 付属ソフトの機能が豊富
- PCに接続し、専用ソフトが立ち上がるとプローブ先端が光る。
- 本体のボタンで、計測画面を止められる。
本体の緑に光っているボタンを押すと、赤色に変わり計測画面が停止します。
Picoscope2104の悪く感じたところ
- 最初に書いたとおり、測定可能電圧範囲が±20Vしかない。
本体がプローブを兼ねているため、プローブによる倍率変更も不可。 - 作りが甘い。
たまたまハズレだったのかもしれませんが、プローブ先端につける樹脂の端子の収まりが悪く使えない状態でした。無理に差し込もうとしても、これ以上力入れたら壊れると感じるぐらい堅かった。というか無理矢理差し込んだら壊れるでしょう。
プローブ先端の樹脂を付けてみるとグラグラで収まりが悪く、すぐ外れてしまうので意味無し。
どうも中の金具の作りが悪い気が?
と言うわけで、分解して中身を取り外しました。でも、先端の曲げを戻す際に折ってしまいました orz
本体の先端に取り付けてみると、やはりうまく収まらないのでガタついています。
ピンバイスで穴を修正中
予想外に、うまくいって適度な引っかかり加減に出来、元に戻しました。
計測機能自体はまともなので、こういうところの作り込みが良くないのは残念です。
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