2020年1月19日日曜日

HOLUX m-241c が壊れていないのに燃えないゴミになる

久しぶりにHOLUX m-241cを引っ張り出してきて使おうとしたところ、いくら外に放置してもGPS Serching表示のままで初期設定が終わらない。

いつもは10分はかからないんだけど????

調べたところ、去年(2019年)起きたGPS週数ロールオーバーという事象にハマっているらしい。

GPS内では日時は週と秒で管理されているそうで、内部の元データは何週目の何秒という情報で処理しているのだとか。その週と秒から人間が使いやすい日時に変換しているのだけれども、問題は週を表記している数字の桁が10bitしかないので、1024週(19年ちょい)ごと桁が溢れ(ロールオーバー)が起こり
 2進数 11,1111,1111 → 10進数 1024
の次が、
 2進数 100,0000,0000 → 10進数 1025
となってくれれば良いのですが、10bitなので11桁目は無いので
 2進数 00,0000,0000 → 10進数 0
となり、1024週の次は0週に戻ってしまう。
変換は、内部のファームウェアが処理しているので対応のファームに書き換えるしかない。


かなり古いけど、メーカーがファームウェアのアップデートでも出していてくれていないかな~と調べていたところ
2019/07/18の民視英語新聞 Formosa TV English Newsより、

要約すると、主要業務のGPS後付ナビが、スマホナビと、純正車載ナビの影響で、10年間減少を続け業績が悪化、従業員へ給与が2ヶ月滞り、2019年の7月に全従業員を解雇・・・・・・。
とか?

ファームのアップデートどころか、メーカーが無くなっていたなんて orz

内部ログを吸い出して、変換すればロガーとして使う方法はあるらしいけど???
オイラは、車や、バイクのメーターの誤差確認にしか使わないので、座標はどうでも良く、その場で速度と距離の表示できないと意味がない・・・・・・。


ま、スマホのアプリでいいじゃん!!という話なのだけれども、乾電池1本でかなりの時間使えて便利だったんだよな~

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