ある日、会社の同僚と話をしていたら
「LEDは、チップの付いている受け皿みたいなのが付いている大きい電極の方がマイナス(陰極、カソード)」
と?
それ、大嘘だから。
発光ダイオードのチップのついている側の電極がアノードか、カソードかはメーカーによって違うように思われる???(種類が多すぎて確認出来ず)
新品ならば、リード線の長いほうがプラス(陽極、Anode、記号は”A”)で、短いほうがマイナス(陰極、Cathode、記号は”K”)とわかりやすいのですが、上の写真のもののようにチップの付いている側の電極がアノードだったり、カソードだったりするものの足の長さを切りそろえられた後ならば、その方法では見分けられなくなる。
では、どうやって見分けるか?
LEDの根本が鍔のようになっていいて、その一部が切り欠かれ平らになってる。大半のLEDは、平らになっている側の電極がカソード(陰極、マイナス側)になる。
ダイオードで言うところの横線が入っている側と同じ。
「かけている側が、カソード」
「横に真っ直ぐ切り欠いているから、マイナス」
たぶんこれで忘れない (^●^)
こちらのタイプも、切り欠きが有る側がカソードなので、「欠けている側が、カソード」
オイラが我流で覚えたアノードとカソード覚え方は、
ABCの順番とこじつけて、
「電流はAからK(C)に向かって流れる」
と。更に、ダイオード記号を頭に横棒が付いている矢印と妄想変換し、
「矢印の方向に電流が流れる」
と、アノード、カソードのこじつけとくっつけて
「ダイオード表面の横線は、矢印頭の横棒で、横棒=マイナス」
とこじつけ、ダイオード表面に横線が有る方がマイナスと印象づけ、最後に
「LEDは切り欠きは、矢印上の横棒で欠けている」
とこじつける
カソードはCathodeなのに記号は「K」なのは、ドイツ語の「Kathode」なんだとか?
スーパーチャージャーの付いたベンツのトランクにあるエンブレムに「Kompressor」と書いてあって、Compressorじゃないんだ?のような事がドイツ語はチラホラ。
欠けている方が、アノードになっているものが有るという都市伝説?があって、
四半世紀以上LEDを使っていてそんなの見たことねぇよ!!
と、最近までは思っていました。
先日JUNK LEDを使用して工作したところ点灯しないなんて事があり、確認したところアノード、カソードが逆だった。(下のLED)
欠けている方がアノードのLEDが有るというのは、都市伝説じゃなかったんだ (・_・)
これが混ざると外見から極性を見分けるのは不可能で通電して確認するしか無い。
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