先日の明るさのバラツキが大きくなった白色LEDランプからLEDを取り外しました。
あれから懲りずに、そのまま使用していたら、
電流制限抵抗近くの2個はほとんど点灯せず、その隣は抵抗から遠くなるほど輝度が高くなり、残りの3個は輝度が揃って明るい。
という所まで症状が悪化。熱源の電流制限抵抗に近いほど輝度低下が進んでいるので、白色LEDの輝度低下原因は熱劣化によるものと決めつける。
せっかくなので以前自作したLEDテスターを使用し、捨てる前にLEDの明るさを比較実験をしてみます。
其の壱 あまり劣化していないLED
とりあえず15mA流れるようにしたところで、電圧は3V。新品並?に輝度が高い。
写真は、針の触れが止まってない状態なので写真の指針の電圧と違うように思うかもですが気にしないでください。
其の弐 劣化して輝度の落ちたLED
其の壱と同様 電流15mA、電圧3V ですが、かなり暗いです。
其の参 劣化しきって点灯してない?LED
電流流れず。電圧振り切り。テスターで見ても抵抗値無限大なので断線している?
おまけ 其の壱と、其の弐を直列接続
4mAぐらいしか流れていませんが、直列接続なので完全に同じ電流なのに明るさがこれだけ違います。
設計の悪いLEDランプのおかげで、LEDが熱劣化すると同じ電流・電圧なのに輝度が違ってしまうことを実感。
LED自体は効率が良くて発熱が少なくても、電流制限抵抗の配置等考えないといけないんだな~と
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